鳥神岡とは?
鳥神岡(とがめおか)は、鹿児島県伊佐市の北西に位置する山で、標高404m、山容が富士山に似ていることから「伊佐富士」と呼ばれ、地元の人々に親しまれています。
鳥神岡に登ってみよう!
鳥神岡は眺めるだけでなく、実際に登ることができます。登山道も整備されていて傾斜がきつかったり滑りやすかったりする場所にはロープも張ってあるので、肩肘張らずに登山が楽しめます(頂上まで30分〜45分ほど)。
まずは登山口を目指しましょう!
国道268号線から県道118号線に入り、道なりに進んでいきます。
進んでいくと左手に「鳥神岡」の看板が出てきます。ここを左折します。
登山の前に神社で安全祈願!
左折後進んでいくとT字路にぶつかります。登山口は左ですが、登山の前に安全祈願はいかがでしょう?
右折して50mほど行った右手に「鳥神神社」という神社があります。
道路脇に車を停めて、小道を進んで神社に向かいます。少しわかりにくいのでご注意を。
小さな神社ではありますが、ものすごくパワーを感じる場所です。
神社の脇には池があって、こんこんと水が湧き出ています。
井戸?のようになっている場所には柄杓も置いてあったのでひと口飲んでみました。美味しかったです(飲まれる場合は自己責任でお願いします)。
平出水側登山口から登山開始
安全祈願を終えたら先ほどのT字路の場所まで戻り、登山口方向に車を進めます。
駐車場は?
駐車場は整備されていませんが、平出水側の登山口前に駐車できそうなスペースがあります。今回はこちらを利用させていただきました。
※ちなみにこの道をさらにまっすぐ進んでいくと「鳥巣側登山口」があります(道路沿いに歩いて20分くらい)。が、駐車スペースはありませんのでご注意ください。
トイレは?
平出水側登山口を入ってすぐ左手に仮設のトイレが設置してあります(管理されている方々、ありがとうございます!)。これ以降トイレはないので、不安な方は登山前にこちらのご利用をおすすめします!
竹林エリア
まずは竹林の中を進んでいきます。
竹の生命力に圧倒されながら前へ前へと歩を進めます。
急斜面エリア
竹林を抜けると急斜面のエリアがやってきます。
「旧コース」と「ゆったりコース」を選ぶことができます。
今回は「旧コース(急斜面コース)」を登ります。
左右にロープが張ってあるので利用しましょう!雨が降った後などはかなりぬかるんでいて滑りやすいのでロープの存在は本当にありがたいです。
写真で見る以上に結構急勾配です。と言っても、ロープもあるので全然大丈夫です。
ここ↓を左に回り込んで頂上に向かいます。
鳥神岡頂上からの景色
ここが頂上に続く最後の上り坂です。意外と滑りやすいのでご注意ください!
頂上に到着するとこの景色が待っています!
叫ぶもよし。
食べるもよし。
寝るもよし。
みな思い思いに頂上での時間を楽しんでください!
鳥神岡は雲海や朝日を見るのにも絶好の場所ですよ!
元旦に登ってご来光を見るのもいいかもしれませんね〜😊😊
※写真や動画は伊佐市のSNSよりいただきました🙇
Facebook:https://fb.watch/pdeMmTopn7/
楽しんだ後は、気をつけて下山しましょう!
下山時の方が膝への負担も大きく怪我もしやすくなるので、ゆっくり気をつけながら下山しましょう!
頂上からはもちろん鳥巣側登山口方面に下山することもできます。
今回は平出水側登山口に向かって、ゆったりコースを散策しながら下山しました。
※最後少し変なところから下りてしまい、道沿いを歩いて車に向かいました…。
【番外編】心霊スポット!!?? 「竹の瀬戸」を訪れる
鳥神岡の麓に「竹の瀬戸」と呼ばれる淵があります。帰りにこちらに寄ってみました。
ここはその昔、島津軍と菱刈軍が戦い、島津方の罠にはまった菱刈軍の兵数百名が溺死した場所と伝えられています。
また、毎年5月6日には白馬に跨った武者がこの淵に飛び込むと言われており、それを見た人(それを見たことを人に話した人)は死ぬとも伝えられています。お、恐ろしい…。
とても綺麗な場所ですが、ぼーっと眺めているとたまに背筋がゾワっと…。
鳥神岡登山のおすすめポイント
● 気軽に登山を楽しめる!
● 伊佐市が一望できる絶景ポイント!!
● 心霊スポットでクールダウンできる!!!
鳥神岡の情報
スポット名 | 鳥神岡(とがめおか) |
住所 | 鹿児島県伊佐市大口平出水 |
電話番号 | – |
営業時間 | – |
定休日 | – |
座席 | – |
駐車場 | 平出水側登山口には駐車できるスペースあり |
平出水側登山口
鳥巣側登山口
鳥神神社
竹の瀬戸
鳥神岡のまとめ
鳥神岡は現在木が伐採されて見る方角によってはハゲ山のようにもなっております…が、気軽に登山も楽しめて、最高の景色にも出会えるいい場所です。初日の出をここで見るのもいいかもしれませんね!