こんにちは。家の中にテントを張って暮らす男シュンペー(@PackerJohnny)です。
土間からスタートした僕のテント生活ですが、囲炉裏の隣から陽のあたる奥の部屋 へと、暖かさを求め移動を繰り返しています!土間寒かったなぁ…笑
そろそろ本当に本当に寒いです…(最低気温1度とか無理ですから…😅)。
天井もまだ無い所あるし、
壁もうっすうすで隙間だらけだし、
こんなんで本当に伊佐の冬を越すことができるのでしょうか?笑
そんな状況のわが古民家ですが、現在火のある暖かい暮らしを求めて薪ストーブの設置準備を進めています!今回はその様子をお話ししたいと思います!
薪ストーブは絶対に設置するぞおおお🔥🔥🔥
これは、古民家改修を始める前から決めていました!
なんたって伊佐は”鹿児島の北海道”ですからね!冬場の冷え込みが半端ないっす!
それに、火のやわらかな暖かさとあの心地よい揺らめきがたまりません🤤
迷いに迷った末に重厚感のあるこちら↓の石造りのストーブに決めました!
石造りなので、蓄熱性が高く穏やかな暖かさが遠くまで届くようです!
実際に火にあたりに行ったのですが、最高のひと言でした…🤤
「このストーブがあったら隙間風が心地いいそよ風に変わるよ」
という薪ストーブ屋さんの言葉も本当だろうなぁと思っています!笑
ただ、重さが250kgあります…Oh…
補強すっど!
これ↓を薪ストーブの重量に耐えられるように補強していきます。
まずは無いところを補強↓
そうそう、ここをやってる時にそれはそれはよく落ちました…笑
根太の一部を切って、ストーブの後脚がかかる部分はコンクリートで基礎を作ることにしました!
コンクリートブロックで枠を作って、
古いブロックなどを割って敷き詰めてから、モルタルを練って蓋をしました。
そして、ストーブの前脚が大引を少し超えてしまいそうだったので、もう一本大引を追加して、根太を下から支えることにしました。
習字教室だった部屋の柱の一部を再加工して、大引や束柱として再利用しました。もう一度この家を支えてもらおうと思います!
これでもかというくらい根太を追加しました!鍵盤みたい笑
あとはいつものように断熱材を敷き込んで合板で蓋をして床下地の完成です!(これでもう落ちません…笑)
合板で蓋をしてしまうと自分の頑張りが隠れてしまうので、ちょっと寂しいです…笑
煙突つけるど!
薪ストーブの設置については、サウナイベントの時からお世話になっている株式会社ヤマカナ(旧 山崎金物店)さんにお願いしています!自分でやるのはやはり怖くて…😅
下げ振りを使って煙突の芯の部分を確定させて…
と見ていたら…あっと言う間に天井に穴が空きました!
そして、またあっという間に煙突が設置されました!
おおおおおおおおおお!!!!!!!
瓦屋根から煙突が生えています!外から初めて見た時は感動ものでした!!!
“伊佐のものを使って” 炉台と炉壁つくるど!
薪ストーブを置く炉台
下の写真は、メッシュを噛ませてモルタルを荒塗りした状態です↓
煤(すす)や卵の白身、焼酎などを調合し、黒モルタルで仕上げる予定です!
この世に一つしかない二木ブラックがどんな色合い質感になるのか、楽しみで仕方ないです!
近日中に施工予定!!
薪ストーブの後ろの壁、炉壁
土を突き固めて壁をつくる「版築(はんちく)」という手法を用いて、伊佐の土を使って炉壁をつくりたいと思っています!
版築のイメージ↓
古民家のある山の山土(左)や伊佐の炭窯の窯土(右)を使って試作を行っています!
試行錯誤しながらなので進みは遅いですが、なるべく地のものを活用して家をつくっていきたいと思っています!
年内には薪ストーブに火を灯したい(そして暖まりたい…😭)ので引き続き頑張ります!!
廃材で薪棚もこしらえました!
薪ストーブには薪が必要なので、解体で出た廃材を使って薪棚もつくりました!
所々曲がったり膨らんだりしていますが薪が積めればまぁよしです😅
これだけでは足りないので、薪棚2号3号とつくっていきたいと思います!
(斧で割ってるから辛いんだよなぁ😅)
おいしい話
古民家改修をしているとたくさん廃材や端切れが出るので、最近はそれを使って煮込み料理をつくっています🤤
手羽先のビール煮、火鍋、参鶏湯…改修している間にとろっとろに煮込まれて最高にうまいので、古民家にいらした時にちょうど何かつくっていたらぜひ御賞味くださいー!
やっぱり火のある暮らしって楽しいですね🔥
寒さに負けず、火のある暮らしを楽しめる場所づくり引き続き頑張ります!!!🔥🔥🔥