こんにちは、シュンぺーです!
伊佐市の山と言えば、
“伊佐富士”とも呼ばれている「鳥神岡(とがめおか)」や、
【伊佐市の観光】”伊佐富士”鳥神岡(とがめおか)に登ろう!絶景に会えるよ!西南戦争の激戦地のひとつである「高熊山(たかくまやま)」などが有名ですが、
【高熊山】弾痕、塹壕、墓、石碑…伊佐市に残る西南戦争(西南の役)の痕跡を巡って今回は伊佐市のてっぺんまで行ってみたい!と思い、市内最高峰である「十曽岳(じっそだけ)」の山頂を目指して登山してきました!
果たして伊佐市で一番高いところに到達できたのでしょうか〜??😊😊
そもそも十曽岳はどこにあるの?標高は?
十曽岳は伊佐市北部にあり、伊佐市の統計資料によると標高998mとのこと。
伊佐市市街地の標高が182mなので、800m以上登ることになります。
運動不足の足腰で大丈夫か不安が高まります…😅
十曽岳山頂を目指して登山スタート!
登山口や登山道は無い?
現在、十曽岳には管理された登山口や登山道は無いようで、今回は実際に登った方の情報をもとに山頂を目指しました。
十曽青少年旅行村キャンプ場を過ぎて、ここ↓の角を曲がり林道に入って行きます(まっすぐ行くと奥十曽渓谷・エドヒガンザクラです)。
すぐに二股に分かれるので右の林道を進みます。この辺↓
林道が整備されたのは40年近く前のようで、普通の車で登って行くのはなかなかしんどいです(この辺からボッコボコだったなぁ…)。
林道脇には沢がありとっても気持ちがいいです。
サンショウウオを見かけたという情報があり探してみたのですがだめでした😅
では登って行きます!
第一展望所を目指して林道を進む
林道に沿って登ります。
だんだんと林道の幅は狭まり、道は荒れていきます…😅
が、なんとなく道はあるので素直に林道に沿って登ります。
途中から人工林の中を進むジグザグ道になりました。
山陰で暗く景色も変わらないためお世辞にも楽しい道ではありません笑
しばらく行くと少しひらけた場所に出ます。
情報によるとこの先に第一展望所があるそうなので気合いを入れて登ります。
伝わりづらいかもしれませんが、めちゃくちゃ急登です…。
落ち葉で足を取られる中、先人が残してくれたロープを頼りに登って行きます。
そして…
こちらが第一展望所からの景色。
ちょっと木々で隠れますが、伊佐市市街地がほぼ一望でき十分に気持ちがいいです。
かなりの急登だったので「もうここが頂上でいいのでは…」と内心思いつつも、”絶景を楽しめる”と聞いている第二展望所へ向かいます。
絶景が待つ第二展望所へ
尾根づたいに歩いて行きます。
植生が変わり楽しいですね♪
しばらく歩いて(登って)行くとついにありました第二展望所!!!
絶景を前に言葉はいらないですね。
眺望と心地いい風、本当に気持ちのいい場所です。
登り始めて約1時間半、標高約900m。今いるのはこの辺のようです(なんと登山中はけっこう携帯の電波が入りました!)。
右のピークが目指す場所のようです(も、もうここが頂上でいいのでは…足がもうパンパンですがよ…)。
崖を降りて先を目指します。
この辺りは崩れやすい地質のようで落石に注意が必要です。
しばらく行くと隣の山の頂上らしき場所に到着しました。
頂上とはいえ木々が生い茂っていて眺望は望めません(そして十曽岳の頂上も同様のようです…)。
…第二展望所のある崖に戻ってきました。
…
…
山で食べるカップ麺は美味しいですねぇ〜🤤
ということで第二展望所を「俺たちの頂上」として、カップ麺を食べ、コーヒーを飲み、下山しました笑
帰りは30分くらいだったでしょうか、あっという間の下山でした!
先人の皆様が残してくださった目印のテープや危険箇所のロープに助けられました。ありがとうございました!!
以上、伊佐市内最高峰「十曽岳」の山頂を目指…したけど、途中の景色最高な場所を俺たちの頂上として下山してきたお話でした!笑
次回はちゃんと頂上を目指したいと思います!!笑笑
おしまい。
※記事の情報は2024年6月2日時点のものです。
※写真の無断掲載や使用はご遠慮くださいませ。
※登山道が整備されているわけでもないので、もし行かれる場合は詳しい方や慣れている方との登山をおすすめします。