古民家のセルフリノベに失敗した話(3)- ひじを左わき下からはなさない心がまえで、やや内角をねらいえぐりこむようにして「土間コンクリート」を打つべし –

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こんにちは。シュンペー(@PackerJohnny)です。

コロナに続いての連日の大雨…。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

個人的に各地の復旧作業に参加させていただいていたのですが、どこも被害が大きく、これから台風の時期なのでとても心配です。これ以上被害が拡大しませんよう、そしてみなさんが少しでも早く日常を取り戻すことができるよう願うばかりです。

 

さて、このような状況なので古民家改修の方はペースを落として進めているのですが、

今回は、

 

地面が露出して埃っぽく、アナグマも出現する荒野

人間の住める場所

 

にすべく、土間コンクリートの施工に取り組みました。

奮闘記をご覧ください…😅

 

広大な土間エリア

 

まずはこちらをご覧ください↓

 

 

なんと家全体の約半分が土間の予定!笑

そしてその総面積は、約80平米(24坪)!笑

最初はこの土間を全て伊佐の土を使って三和土(たたき)土間にしたいと考えていました(土だったら費用抑えられる!という安易な考えもありました…😓)が、初めてなので強度の心配もある上、土の配合テストから運搬、攪拌、たたき作業…といくら時間があっても足りないと思い三和土の部分とコンクリートの部分に分けて施工することにしました。

※三和土(たたき)

「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。 3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。 土間の床に使われる。(wikipediaより)

生コン頼むなんてもったいない!手練りでぼちぼち施工すればいいや!」なんて最初は思っていました……。

 

実際の土間コンクリート施工現場を見に行く。手練りは○○です。

 

お隣の横川町で土間打ち作業があるとのことで、実際の現場を見させてもらいました。

 

お邪魔したのはこちら↓

横川kitoプロジェクト

まずはカフェ、そしてゆくゆくは食料品を扱ったり、宿を開業されたりと計画されているとのことで楽しみです!

 

さて、土間コンクリート施工の現実はというと…

完成の高さから逆算して土を出して砕石を敷き込み。

生コン車から受け取ってひたすら何往復も施工箇所に運び、

生コンは乾いていくので時間との勝負の中で仕上げていく…

うちの土間はこの何倍もあるし、手練りでぼちぼちとか… 無理! ...と一瞬で理解しました。

生コン車をお願いして施工することに決定!

 

まずは破壊から❤︎

 

不要な部分を壊していきます。出てきた破片は細かく砕いてコンクリートの下に敷く砕石として再利用しました!普通の人は電動のはつり機とか使われるんだと思います…が、ハンマーで頑張りました(時間かかるし、手に豆ができて大変だったのでおすすめしません…)↓

破壊を進めている途中、新しいアナグマの穴を発見しました。

どこまで続いているのか掘って調べてみました。

この先に大きな空洞があり、三又に穴が分かれています…😅

結論…どこまで続いているのか分かりませんでした…笑

家の床下を縦横無尽に掘っていると思われます(←ちょっと怖い…😅)。

今後古民家や空き家の改修をされる方はチェック事項に「アナグマの穴がないか」を追加されることをオススメします笑

(しこたま土を詰め込んでおきました。もう来ないでね。)

 

打つべし👊

 

破壊もしたし穴も塞いだしもうコンクリート打つ気満々だったのですが、段取りとか分からなすぎたので、いつもお世話になっている左官職人の二木さんに協力を求めました。

二木さんはかなり熱い方でして、自宅に本格的なピザ窯を作ったり、お洒落な五右衛門風呂を作ったり、家の横の水路に水力発電施設を作ろうとしたり(笑)、スポーツを頑張っている子供たちにうまい飯を食べさせたいと自費で竈を作ったり…と気合い入りまくりの伊佐人です🔥🔥🔥

 

 

水平を出して、完成の高さを決め、

土を均して(←これめっちゃ大変でした…)型枠を設置し、

砕石を入れて、湿気が上がってこないようビニールを敷き込んで準備完了です。(最初に練習でやった箇所の写真がありませんでした…😓)

 

打つべし👊打つべし👊

 

生コン車が到着したら作業開始です。

ひたすらネコ(手押し台車)で生コンを運び、均していきます。

二木師匠の指示のもと、乾き具合を見ながら表面を仕上げていきます。

乾燥時間の合間にランチタイム。みんなで食べるご飯は最高ですね!

食後のおやつにマルヒロカンパニーさんインスタはコチラ)のとうもろこしを食べたんですが、これがとんでも無く甘くておいしかったです!生でも焼いても最高でした🤤

そして、乾燥→表面の仕上げ作業 を繰り返して完成です↓

う…美しい…。

 

そして人間の住める場所へ

 

土間コンクリートの施工は3回に分けて行いました。

徐々によくなっていく姿は毎回感動ものでした。

廃材で埋め尽くされて途方に暮れたり…

アナグマに悩まされたり…

生コンの量が足りなくなって追加発注したり、固まる前に踏んじゃって足跡がついたり…

そんな困難、苦難を乗り越え、やっとここまでたどり着きました!

砕石を敷き込んでいる三和土土間部分は、改修の後半戦に、伊佐の赤い窯土と裏山の黄色い土とを使って市松模様に仕上げていきたいと企んでいます😏

集落の方々をはじめ、たくさんの方々に協力していただいたおかげです。

本当にありがとうございました🙇‍♂️

これからここにテントを張って暮らしながら引き続き作業を進めていきたいと思います笑

 

 

以上、現場からでした!

次回もお楽しみに〜