こんにちは、シュンぺーです！
2023年11月26日（日）に開催された「鶴田ダム秋の大鶴湖まつり」。
その中のメインイベントの一つ、普段は展望所からしか拝むことができない曽木発電所遺構に水上から近づけるという遊覧船ツアーに参加してきました！
体験レポートをどうぞー！！😊😊
鶴田ダム 秋の大鶴湖まつりとは？
令和5年10月11日に「都市・地域再生等利用区域」の指定（河川空間のオープン化）を受け、民間事業者等によるインフラツーリズム等の運営が可能となった鶴田ダム（大鶴湖）。
今回は河川空間オープン化の第一弾のイベントとして、ダム放流やダム湖遊覧船を盛り込んだインフラツーリズムのイベントとして「鶴田ダム秋の大鶴湖まつり」が開催されました！
鶴田ダム大鶴湖遊覧船ツアーへGO！！
駐車場〜遊覧船受付〜乗船場所
曽木発電所遺構展望公園の駐車場に車を駐車して、トイレを済ませたら、乗船場所まで歩いて向かいます。
乗船場所までの道は木々が色付いていて紅葉が美しかったです（見惚れていていい写真を撮り漏れました…😅）
こちらが受付＆乗船場所。
遠くは東京からも乗船されていましたよー！！
乗船！まずは下流側へ
単管パイプの仮設の手すりを頼りに湖面に浮かんだボートへ。
この日は鶴田ダムの水位が140mほどあったのでこの景色ですが、夏場に来ると水嵩が減って断崖絶壁です💦💦
ガイドの方が持っているのは特定外来生物の「ボタンウキクサ（別名：ウォータレタス）」。
ここ数年この植物が湖面に大量発生し、水生植物や水に棲む生き物の生育を妨げたり、船の運航の障害となったりしてきました。除去には数億円の費用がかかったとのこと…😢
まずは下流側へ向かってゆっくりと船が進み始めました。
両岸には小さい滝や雨の時には水が流れるであろう箇所がいくつもありました。
目に入ってくる景色のことや鶴田ダムのことなど、ガイドの方が丁寧に説明してくださいました。
緊急事態を想定して後ろにはもう一艇控えています。
風も強くなくゆったりとしたクルーズで乗っているだけで楽しかったです！
曽木発電所遺構を目指して上流側へ
Uターンして、次は曽木発電所遺構を目指して上流側へ進みます。
湖の中に佇む曽木発電所遺構が見えてきました！
当時の様子を語るガイドさんの言葉にも熱がこもります！
発電所は本来3階建て、現状は1階部分が水の中となっています。
おおおおお！！！！！
近づいてきましたよぉぉおおお！！！！！
曽木発電所遺構到着！
100年以上前に建造された曽木発電所。
近くで見るとその存在感の大きさに圧倒されます。
実際に曽木発電所遺構の壁にタッチすることもできました！
一度触ると100年長生きできるとのことでみんなペタペタ触っていました（いったい何歳まで長生きする気なの…笑笑）
その道に詳しい船長から、レンガの積み方や工法なども伺うことができました。
100年以上経っても、水害でやられても、この状態でここにある。
建物自体の丈夫さに驚くと同時に、保存のために力を尽くされてきた方々に感謝です🙇
さらに上流側へ！奇岩現る！！
面白い場所があるとのことで、船は発電所遺構のさらに上流へ。
「ライオンの顔が！！！」と叫ぶ船長。
皆さんわかりますか？？
おおお！！！確かに！！！
曽木発電所遺構に別れを告げて帰路に着く
クルーズはこれにて終了。
曽木発電所遺構に別れを告げて乗船場所に戻りました。
30分ほどのクルーズでしたがほんとにあっと言う間でした！
楽しかったなぁ〜😊😊
最後に船長とガイドさんをパシャリ！！
声がかすれてしまうほどの丁寧なご案内ありがとうございました！
今回はイベントでの特別開催でしたが、今後伊佐市の観光の目玉の一つとして続いていってほしいなと思います😊😊
鶴田ダム大鶴湖遊覧船ツアーおすすめポイント
鶴田ダム大鶴湖遊覧船ツアーのおすすめポイントをまとめてみました。
●水上から見る曽木発電所遺構の迫力！
●丁寧かつフレンドリーな船長＆ガイドさん！！
●滝や奇岩など発電所遺構だけじゃない見どころあり！！！
鶴田ダム大鶴湖遊覧船ツアー情報まとめ
実施期間
2023年11月26日（日）
所要時間
約30分
開催時間と定員数
10:00 – 15:00 30分毎に出航
集合場所
曽木発電所遺構展望駐車場（住所：伊佐市大口曽木4371-1）付近 特設船着場
参加費
大人 2,000円
子供（小中学生）1,000円
幼児 無料
（今回のイベントにおける）鶴田ダム大鶴湖遊覧船ツアー問い合わせ先など
主催
大鶴湖（鶴田ダム湖）インフラツーリズム関係者会議
問い合わせ
国土交通省 九州地方整備局 鶴田ダム管理所（0996-59-2030）
特設WEBサイト
https://www.qsr.mlit.go.jp/turuta/go/matsuri2023.html
こぼれ話
ちょっと写真では見にくいのですが、ライオン岩の近くの岩の上に猫ちゃんがいました。
なぜこんなところにー！！！？？？
無事保護された模様です。
よかったよかった😅
それにしてもなぜ…
※記事の情報は2023年11月27日現在のものです。
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