こんにちは!ハナ(@hana_sauna)です。
私が実家に帰省する時やお世話になる方に差し上げるお土産を買う時、高確率で選ぶ伊佐のお土産のひとつが「食と木」さんの米飴なのですが、みなさんは食べたことありますか??
大好きな米飴のことをもっと知りたい!!!!と思ったので、米飴の製造過程を見学してきましたよー😋
米飴(こめあめ)とは?
米飴(こめあめ)は、米やうるち米、もち米などに含まれるデンプンを糖化することで作られる甘味料。原料となる米の種類や加工方法により、黄金色から赤銅色を呈する粘性の液体である。(wikipediaより)
米飴は喉を潤すのど飴として昔から食べられてきたそうです。また、白砂糖よりも血糖値の上昇が穏やかと言われています。
お米から飴ができるなんて驚きですよね〜!食と木さんの米飴はどういう特徴があるのか気になりますね!!
こだわりの原料
食と木さんの米飴は、もち米・麦芽・水のみを原料にして作られています。もち米は伊佐産で農薬・化学肥料不使用で栽培された物を、麦芽はドイツ産でオーガニックの物を選ばれているそうです。
米飴はどんな食感?どんな味?
メイプルシロップのような「とろ〜」っとした粘度のある液体です。色はとても綺麗な琥珀色、味はどことなく和を感じるような香ばしい優しい甘さです。甘さの度合いも高いわけではなく、ほんのり甘い滋味深さがあります。
こだわりの製造工程を見学させてもらいました!
1日目:タイミングが命の蒸し作業!そしてお米と麦芽の出会い。
ひと晩浸水しておいたお米を蒸します。蒸し加減がとても重要なんだそうです。お米の状態を見ながら、ベストな蒸し加減になるまで火にかけます。
蒸し終わったお米をお湯の中に入れて麦芽と混ぜ合わせます。麦芽の酵素さんにお米を分解してもらって糖を作るんですね〜。酵素さんによく働いてもらうためには温度が重要なので常に温度計と睨めっこで作業されていました!
しっかり保温して今日の作業は終わりです。ここからひと晩、保温状態で置いておきます。うまくできるか1番ドキドキする部分だそうです。
2日目:力仕事と根気作業!搾る!煮詰める!そして完成へ。
蓋を開けると昨日と表情が全然違います!
この状態での糖度は21〜23くらいなんだそうです。試食させていただきましたがとても優しい甘さです😍
ガーゼを敷いたザルの中に中身を移します。
手作業で搾っていきます。これがとてもとても大変そうでした・・・!力もいるし、厚手のゴム手袋をしていても熱いのだそうです。
搾りたての搾り汁です。まだ水分量が多いですね!
ちなみに搾りかすはこちら。搾りかすの活用も検討されているようです。
数時間灰汁を取りながら煮詰めていきます。
だいぶ煮詰まってきました!
出来上がったら熱いうちに瓶詰めです!
冷めてからシールを貼って、出来上がりだそうです✨
米飴食べてみよう!
米飴はコーヒー・紅茶などの飲み物に溶かしたり、お菓子作りの際に砂糖やハチミツの代わりに使ったり、添加物も使われていないので離乳食にも安心して使うことができます。
個人的におすすめなのが黒蜜のようにスイーツにかけて食べる食べ方です!ホットケーキにかけたり
果物にかけたり。
他にもおすすめの使い方があったらぜひ教えてくださいね!
食と木の情報・取り扱い店舗まとめ!
事業所名 | 食と木 |
住所 | – |
電話番号 | – |
営業時間 | – |
定休日 | – |
駐車場 | – |
HP | ネットショップ |
E-mail |
shokutoki@gmail.com |
商品取り扱い店舗 | 伊佐市内 ・コンテナビレッジ268 ・さくら青果店 ・さつまや食堂 ・農村カフェ ・マエノ薬局 鹿児島市内 ・おいどん市場谷山館 ・鹿児島ふるさと物産館 |
いかがでしたか?見た目もとてもかわいいのでお土産にも良さそうですよね♩丁寧な手仕事で作られた米飴をぜひ食べてみてくださいね!
※記事の情報は2020年7月27日現在のものです。最新情報は直接お問い合わせ下さい。
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